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伊東衣服研究所(所長・伊東孝):1975年の広告

伊東衣服研究所(所長・伊東孝)が1975年に出した広告。洋裁学校の広告
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伊東衣服研究所(所長・伊東孝):1975年の広告

これは、伊東衣服研究所(所長・伊東孝)が1975年に出した広告です。

豪邸そうな校舎に看板が立てられています。

伊東衣服研究所の所在は東京都世田谷区成城5-15-8。小田急「成城学園前」下車5分とのこと。

キャッチフレーズは「基礎コースからプロフェッショナル・コースへ」。ミシンや洋裁の素人でも手に職をつけられるよということでしょうか。

設置科には、

  • 本科
  • 高等科
  • 研究科
  • 製図専科
  • デザイン科
  • デザイン高等科
  • 別科(自由選科・イージーソーイング科)

があります。

資格は高卒以上の男女で、年齢は不問。

4月クラスと10月クラスに分けられ、それぞれ12月1日、8月1日より受付。

この広告では募集科は本科・製図専科・デザイン科の3科。

  • 本科…初めて洋裁を習う人向けに基礎から教えます。修業期間は1年間。
  • 製図専科…洋裁経験者で伊東式パターン作りを習いたい人向け。修業期間は1年間。
  • デザイン科…デザイナー志望者向け、また好きな服を着たい人向け。これも修業期間は1年間。

入学随時のイージーソーイングクラスも募集しているよう。大学生、OL、家庭婦人向けに簡単で扇子のいい服づくりを教えるクラスです。

伊東衣服研究所(所長・伊東孝)が1975年に出した広告。

伊東衣服研究所(所長・伊東孝)が1975年に出した広告。

伊東衣服研究所の創立

伊東衣服研究所は、伊東茂平が1946年に設立した洋裁学校です。

伊東茂平は、戦前から戦前からファッション・デザイナーとして活躍していた方で、1929年に前身であろうイトウ洋裁研究所を設立しています。1946年に「私のきもの」(後に「モード・エ・モード」)という雑誌を創刊しました(詳しくはこちら)。

1950年に伊東衣服研究所は東京都世田谷区、名古屋市中区、兵庫県尼崎市、大阪市南区にあったことが確認されます(「婦人画報」1950年9月号)。

1952年には学校法人女子美術大学の付属洋裁学校を開設。1960年頃には西武百貨店が招聘して西武学園伊東衣服研究所を開設しました。

伊東茂平や伊東孝らの作品はこちらに紹介しています。

伊東衣服研究所の現在

伊東衣服研究所の現在は、世田谷区成城6-33-11で小規模ながら教室を開いています。

公式サイトはこちら

ふた昔ほど前の勢いは感じられませんが、研究所の様子をルポしたブログや研究所公式のインスタグラムを見ていると、それなりに活気が伝わってきました。

参考 東京 新宿・ミシンプロ(Shop Report)伊東衣服研究所

公式インスタグラム 伊東衣服研究所さん(@ica.ito) • Instagram写真と動画

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