人を思いやる気持ちがこもったブラザーBS-100 EL617

ブラザーミシン
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この記事ではミシンのエピソード「人を思いやる気持ちがこもったブラザーBS-100 EL617」をご紹介しています。

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ミシン所有者とあなたの関係

このアンケートで答えるのは母が所有しているミシンです。ミシンの購入年は2003年です。

母は1971年生まれで2003年から京都府京都市で使用しています。

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ミシン本体について

人を思いやる気持ちがこもったブラザーBS-100 EL617

ミシンのメーカー

ブラザー社(ブラザー工業株式会社)

ミシンの機種

ブラザーミシンEL617(シリアルナンバー:NO.J2B 111191)

ミシンの性能

  • 定格電圧:100V
  • 定格消費電力:55W
  • 定格周波数:50/60Hz
  • ランプの消費電力:12V 5W
  • PSE
  • MADE IN TAIWAN

ブラザーミシン「BS-100 EL617」の購入の決め手は、纏縫があることと、分厚い布でも縫えること、ワンタッチで前後の切り替えができることの3点です。

まつり縫いの機能

以前まで実家で使用していた自動ミシンは、纏縫(まつり縫い)の機能がなかったため、キルティングで物を作るときに端ミシンという工程が必要でした。

しかし、このミシンは纏縫の機能があるため端ミシンをする必要がなくなり、さらに仕上がりがきれいなので嬉しかったそうです。

ボビンの機能

このミシンは自動でボビンに糸を巻く機能があり、さらに巻き終わったら自動的に止まってくれます。

それまでは自動で巻けるが、上下の調節を自分でしなければならなかったのでこの機能により、さらにミシンが使いやすくなりました。

悪かった点は、しいて言うなら刺繍の機能がないことです。

ミシン技術の習得先

母は小学生の頃に兵庫県尼崎市にある母の実家で初めてミシンを使用しました。

そのミシンは足踏式ミシンで、祖母に見守られながら真っ直ぐミシンを走らせたのがミシンに興味を持ったきっかけです。

本格的にミシンの技術を習得したのは母が高校生の時です。母の高校では指定のカバンのほかにサブバックを各自で用意しなければなりませんでした。

母の好みのカバンはあったものの店には売っておらず、それなら自分で作ろうと思い、一から作ったそうです。

すると、母の友達にも作ってと頼まれ、次第にミシンの技術を習得していきました。

ミシンの使い道

人を思いやる気持ちがこもったブラザーBS-100 EL617

ミシンの所有者はミシンをどのようなことに使いましたか

私や妹の幼稚園、小学校で使う通園、通学のセットや家の中の小物を作るのに使用しました。

誰のために何を作ったか、作ったものを具体的に書いてください

お弁当箱入れ、コップ入れ

子供に人気で、私も好きだったサンリオのキャラクターやアンパンマン、スヌーピーなどの布を使い、巾着型にしました。纏縫直線縫です。

絵本カバン

キルティング生地を使って、縦30㎝、横40㎝でハンカチとティッシュを入れるためのポケットを付けました。手持ち部分はアクリルテープです。

このキルティング生地も私が好きだったキャラクターの生地で、私と一緒にお店に行き、一緒に選んで決めたそうです。纏縫直線縫です。

上履き入れ

こちらも私が好きだったキャラクターのキルティング生地を使い、片側に手提げベルトもう片方にプラスチックのDカンを付けて、通せるようにしました。

手提げベルトの生地はアクリルテープです。纏縫直線縫です。

保護者用スリッパ入れ

綿の生地を使って巾着型で作りました。纏縫直線縫です。

学校用雑巾

私が通っていた小学校、中学校、高校では学期初めに雑巾を各自で持参しなければいけませんでした。

使い古したタオルをぞうきんの大きさに畳んで、四辺と対角線を直線縫しました。

家族が使うランチョンマット、コースター

リネンの生地とリバティの生地を使ってパッチワークにして作りました。

ランチョンマットは縦25㎝、横30㎝くらい、コースターは10㎝×10㎝程です。直線縫です。

カフェカーテン

サッカー生地を使って、上部には突っ張り棒が通せるように輪を作りました。直線縫です。

通園、通学セットには、かわいいワッペンやアイロンでつけるキャラクターのお名前シールもつけてくれました。

私が気持ちよく通園できるように母はたくさんの工夫をしてくれました。

無償労働か有償労働かの区別も入れて下さい。

上記のもの全て無償労働です。

ミシンの現在

ズボンの裾上げをしたりするのに年に数回使っています。

ミシンは重くてクローゼットから出してくるのが面倒なので、最近は縫う部分が少しだけなら針と糸を使って手縫いで済ましてしまうことが増えてきたそうです。

さらに、私や妹が中学、高校と進学していくにつれてミシンの使う機会が減り、最近はクローゼットの中に眠っています。

今でも何か作りたい気持ちはありますが、仕事をしているため休日も家事などで忙しく、なかなか今はミシンを使うことができません。

なので、仕事を辞めたらカフェカーテンを新しく作り直したり、枕カバーを作ったりしたいそうです。

家にはインテリア雑誌がたくさんあり、時間があればその雑誌を読んでいるほど母はインテリアが大好きです。家の中の家具や小物、観葉植物にこだわっています。部屋の雰囲気に合った椅子をつくったりもしていました。

そのため、仕事を辞めて時間ができ、ミシンを使う時間も増えて家が今よりもさらにおしゃれになっていくと思うと今から私自身も楽しみです。

ミシンへの思い入れ

私や妹が幼稚園で不安な思いをしないように、好きだったキャラクターの布を使いお弁当入れや絵本カバン、上履き入れを作ったため、今でもこのミシンを見ると、そのころの記憶が思い出されます。

とくに私は3月生まれで、幼稚園の先生方に赤ちゃんが来たと言われるほど体が小さく、さらに長女であったため幼稚園がどんなところで何をするのかもはっきりとは分かっていませんでした。

なので母は、私が周りの子たちから後れを取らないように通園バックや上履き入れなど手作りのものでいろいろな工夫をしてくれていたそうです。

母が子供の頃に祖母に教えてもらった足踏式ミシンから始まり、母が自分で稼いだお金で買った今の電動式ミシンまで、たくさんの思い出が詰まってます。

次は娘である私が使っていってくれればと母は思っています。

今は技術も発達して様々な機能が備わったミシンがありますが、このミシンをこれからも大事に使っていきたいですし、いつか孫のためのもこのミシンを使えたらいいなと思っています。

関連リンク

ブラザー BS-100 EL617のシリーズに対応したアクセサリーはこちらに紹介されています。

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