子供にミシンが必要な理由

最初はミシンを使う事にとても緊張:ジューキ「AT-2800」

ジューキミシンの思い出
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最初はミシンを使う事にとても緊張:ジューキ「AT-2800」

このページでは「最初はミシンを使う事にとても緊張」と題した、ジューキ社「AT-2800 ザ ミシン/ぬいひめⅡ」の思い出を学生アンケートから紹介しています。

アンケートの紹介にあたり、学生レポートの日本語や文脈などの修正を私が行なっています。また、紹介に際して学生の許可を事前にいただいています。

ミシン所有者とあなたの関係

ジューキ社製ミシン「AT-2800 ザ ミシン/ぬいひめⅡ」は、私の母が使用しているものです。母は1968年に広島県福山市で生まれ、1988年に祖母からこのミシンを買ってもらい、それから現在に至るまでの31年間使用しています。当時、最新のミシンであったため定価約20万円程度で、最初は使う事にとても緊張していたそうです。

ミシン本体について

ジューキ社「AT-2800 ザ ミシン/ぬいひめⅡ」

  • ミシンのメーカー:ジューキ
  • ミシンの機種:「The Misin/ぬいひめII model AT-2800」
  • 製造番号 103066 Made in Japan
  • 定格電圧:100V
  • 定格消費電力:85W
  • 定格周波数:50/60Hz
  • ランプ消費電力:5W(12V)
  • ヒューズ定格電圧:3A
  • ミシンの購入年:1988年

ミシンの性能:「コンピューターミシン」

モニターによる操作ミスや糸の残量などの連絡、大型模様は最大25ミリまで縫製が可能であったり、当時世界初のJUKIだけの糸の無駄を最大限に無くした自動糸切り、ボタン穴のかがりは止め縫いまで自動であったりと、祖母から借りていたミシンより遥かにスペックの高いミシンであったため、母はテンションが上がり、その日は夜中の2時ごろまでずっとミシンを使っていたそうです。

ミシン技術の習得先

私の母は祖母からミシン技術を学び、その後も独学でミシンに関する技術を培ってきました。中学生の頃から祖母のミシンを借りて服などを作成しており、これまでに作ってきた物は数え切れないと誇らしげに語っていました。

ミシンの使い道

ジューキ社「AT-2800 ザ ミシン/ぬいひめⅡ」

母のJUKI「ぬいひめII」は、息子である私と弟が小学生から高校生の間で使う道具(ナップサック、体操服入れ、シューズ入れ、雑巾など)の作成や制服の裾上げ、また母自身の服やエプロンの作成を目的に使用されています。これらは直線縫、かがり縫い、ボタンホール、ジグザグ縫を使用して作成されました。母の一番の自信作は、私が子供の頃のおもちゃ入れとして使っていたアンパンマンの巾着袋だ、と嬉しそうに話していました。私もこの巾着袋はとても印象に残っており、幼少期はどこへ行く時も肌身離さず持っていた事は今でも覚えています。

母は趣味で裁縫をしており、仕事ではなく家事として行われたので無償労働です。

ミシンの現在

母は現在もこのミシンを使用しています。昔ほど使用する機会は減ったと言っておりますが、それでも2週間に一回程度は使用しているそうです。今の使い道は、高校生の弟の制服の裾上げ、母が仕事で使うエプロンなどです。また半年に一回程度、母は友人達と共にフリーマーケットに参加しており、そこに出品するための小物類を作成するために使う事もあるそうです。

ミシンへの思い入れ

母は自身が幼い頃から祖母がミシンで内職したり、母の姉妹達の服を作っている姿を見て育ち、自分でも服を作りたいと思うようになったそうです。中学校の頃に家庭科の授業でパジャマを作成する機会があり、それをキッカケに服を作りたいという気持ちがさらに強くなりました。

祖母のミシンを借り、趣味としてミシンを使っていましたが、母が二十歳の誕生日に嫁入り道具の一つとして、当時の最新であった約20万円もするコンピューターミシンを祖母にプレゼントしてもらったそうです。母はそのミシンをとても気に入り、毎日のように使っていたそうです。

結婚してからも、父や私達のために寝る間も惜しんでミシンで裁縫した事もあったそうです。祖母は今年の1月に他界してしまいましたが、形見としてこれから先もずっとこのミシンを使って色々な物を作りたい、と最後に語っていました。

このアンケートを通して

このアンケートを実際にやってみて、母のミシンに対する熱い思いを知る事が出来ました。母自身も当時の事を久し振りに思い出し、懐かしがっていました。私は今、一人暮らしで母と直接会って話は聞いていないので、今度帰省した時にじっくりと話を聞いてみたいと思います。大学生になり、母とじっくり話す機会も減っていたので、このアンケートはとても良い機会になりました。

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