しんしん

シンガー社

シンガー 17W2:1本針刺繍ミシン

これは、シンガー社の1本針刺繍用ミシンです。型番は「17W2」。オーバー縫い(オーバーシーム縫い)やジグザグ縫い(千鳥縫い)用ミシンです。各種の布地に簡単な刺繍をします。107W3の旧式。針の振りは7/16”までで、膝押えで針振の調節が可能です。
ミシンの縫い方の説明と縫い見本

三つ折り縫い(みつおりぬい)

三つ折り縫い。布地の解れを防ぐために、布地の端を三つ折りにして縫い止めること。主に2つの方法があります。三つ折りにした布地の端を一度に縫い止める方法。布地の端を折って縫い止め、さらにもう一度折って縫い止める方法。
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縁飾縫:ふちかざりぬい

縁飾り縫い。布地の縁を飾り縫うこと。以下のような方法が代表的です。スカラップステッチを用いて、裁ち目縢(たちめかがり)を兼用する方法。スーパージグザグ模様縫いを用いて、テーブルクロスなどの縁部を房状に縫う方法など。
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ミシンの縫い方の説明と縫い見本

裁目縢:たちめかがり

裁ち目縢(たちめかがり)。布地の解れを防ぐために、ジグザグ縫い、点線ジグザグ縫い、ジグザグ模様縫いなどの縫目を使って裁ち目をかがること。英語で「over casting」。
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キルティング

キルティング。キルター(棒定規)を使って、布地の間にワタなどを挟んで、そのワタが中で動かないように止めながら、装飾もかねて縫合すること。英語で「quilting」。
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ハ刺縫:はざしぬい

ハ刺し縫い。衿裏に芯地を縫いつけること。衿の折り返し線に平行に芯地が表になるように折ります。その折山を送り量を最大にして適当なジグザグ幅で縫います。この場合ジグザグ縫いの一方の針落ちが折り山から少し外れるように縫います。
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シェルタック

シェルタック。貝殻を直線に並べたような襞を作ること。英語で「shell tuck」。薄い布地をバイヤスに折って、ブランドステッチを使って、その左の針落ちが布地の折り山から少し外れるように縫います。
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ピンタック

布地の折り山の際(きわ)を縫うこと。英語で「pin tuck」。主に2つの方法があります。布地を折り、その折山を縫っていく方法。2本針縫いで上下の意図の糸調子を強めにして縫う方法(厚めの布地を除く)。
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スモッキング

スモッキング。布地をシャーリングしたあと、その上から襞飾りのためにスーパージグザグ模様縫などで模様を縫いつけること。英語で「smocking」。
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シャーリング

シャーリング。一定の間隔をおいて、2本以上の縫目で不規則な波型の襞を作ること。英語で「shirring」。
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