ブティック経営で駆使したブラザーミシンVX-1120

ブラザーミシン
この記事は約5分で読めます。
記事内に広告を含みます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

ブティック経営で駆使したブラザーミシンVX-1120

この記事ではブティック経営で駆使したブラザーミシンと題した、ブラザー社「VX-1120」の思い出を紹介しています。

スポンサーリンク

ミシン所有者とあなたの関係

写真のミシン(ブラザーミシンVX-1120)の所有者はブランカ・デル・カルメン・エルナンデス・グアルネロス(Blanca del Carmen Hernández Guarneros)さんで、筆者の交際相手の祖母です。

生年月日は1959年11月30日で、ミシンの利用期間は1990年頃から2019年現在です。居住地はメキシコ合衆国プエブラ州グアダルーペビクトリア(Guadalupe Victoria Puebla, México.)です。

ミシン本体について

ブティック経営で駆使したブラザーミシンVX-1120

ブティック経営で駆使したブラザーミシンVX-1120

  • ミシンのメーカー:ブラザー
  • ミシンの機種:VX-1120
  • ミシンの購入年:1999年頃

ミシンの性能

  • 定格電圧:120V
  • 定格消費電力:90W
  • 定格周波数:60Hz
  • BROTHER INDUSTRIES, LTD.
  • MODEL:VX-1120
  • NO.:885-412

ミシン技術の習得先

ミシンを使わない裁縫は、裁縫の先生から習ったそうですが、ミシンの使い方は使っていくうちに自分で覚えたそうです。

ミシンの使い道

ブラザーミシンVX-1120

ミシン所有者は街の商店街に小さなブティックを経営しており、そこで販売する服を仕立てるためにミシンを使っています。

普段は婦人服を販売するために作っていますが、特徴的なものとして、幼子イエス像(Niño Dios)のための衣服の製作があります。

これはメキシコのカトリックの習慣で、12月の聖燭祭の際に、各家庭にある幼子イエス像をカトリックの教会へ献呈する行事です。

この行事の際には、毎年幼子イエス像の服を新調しなければならないです。

さらにメキシコ国民の約80パーセントがローマ・カトリックということで、この時期はたくさんの需要があるそうです。

私も実際に教会のミサに行きましたが、たくさんの人が様々な服装の幼子イエス像を抱えていました。

無償労働か有償労働かの区別も入れて下さい。仕事として使った場合はできるだけ詳しい勤務先や勤務時期なども。

有償労働として使用しており、勤務先はミシン所有者自身が経営するブティックです。このブティックは1994年ごろから現在まで、約25年間営業しています。

メキシコの田舎町の商店街の中心部にあり、周りにはほかの洋服店や、レストラン、肉屋などがあります。

私も実際に行ったことがあるのですが、若い女性や年配の方まで幅広い年齢層の方でにぎわっていました。

ミシンの現在

現在でも、販売するための服を仕立てるために週に4回ほど使用しているそうです。20年前に買った状態から何の不具合もなく、現役稼働中だそうです。

12月には聖燭祭があり、幼子イエス像用の服の需要が増えるため、ミシンの使用頻度も増えます。だいたい半年ほどかけて準備し、年間35着くらい作るそうです。デザインから考えるので、たくさん時間がかかるそうです。

ミシンへの思い入れ

購入してから一度も故障せずに、今日まで使用できており、日本製品の品質の高さには驚いたそうです。

メキシコでは国民の多くがカトリック教徒なため、12月の聖燭祭の時期には町中で幼子イエス像用の服が多く売られています。そのため、聖燭祭のための服を作るミシンということで宗教的な思い入れも強いそうです。

また、ミシン所有者が子供のころには家にミシンがなく手縫いが主流でミシンには憧れがあったそうです。

そのような思いの中、買ったミシンなので大切に使っているそうです。

最後に

私の実家にはミシンがなく、私もミシンについての知識はほとんどありません。

小学生や中学生の家庭科の時間に、エプロンやトートバックを作ったくらいです。使い方をしっかり学べば、とても便利なものだとは思いますが、学生の私にはとても難しく感じました。

今回日本の知り合いに中でミシンを持っている人がいなかったため、インターネットを通して太平洋の反対側にあるメキシコへアンケートを行いました。

今回のアンケート調査を通して、ミシンが人々の生活の糧になっておりさらに、文化や宗教などにも深く結びついていることを初めて知りました。

また、メキシコへのアンケートだったため、日本以外のメーカーを期待していました。

しかし、メキシコでも日本のメーカーのミシンが使われていたため、非常に驚きました。さらにメキシコにいるほかの知り合いにもミシンについて質問しましたが、彼女が所有するミシンもブラザー製でした。

このことから、日本メーカーのミシンが世界中で多く普及しているように感じました。気になって調べてみると、日本は世界シェアの上位を占めるメーカーがいくつかあることが分かりました。

もともとは欧米で生まれたものですが、品質の高い日本製品が世界中で愛用されているということは素晴らしいと思いました。

コメント 感想や質問をお寄せください♪

タイトルとURLをコピーしました