思い出深い祖母のミシン:ジャノメミシン525
この記事では「思い出深い祖母のミシン」と題した、ジャノメ社「525」の思い出を紹介しています。
ミシン所有者とあなたの関係
そのミシンを所有している方はあなたから見てどなたに当たりますか?
私の祖母です。
その方の生年やミシン利用期間の西暦や居住地
祖母は兵庫県神戸市出身で1947年生まれです。
以前までは違うミシンを使用していたそうですが、この新しいミシン、ジャノメミシン525を購入してからは4年ほどだそうです。
ミシン本体について
- ミシンのメーカー:JACOME (ジャノメ)
- ミシンの機種:Model525
- ミシンの購入年:2015年3月頃
ミシンの性能
下糸のセットが簡単、水平全回転釜です。下糸のセッティングはとても手間なので、とても楽にセッティングができると話していました。
そして、簡単模様選択ダイヤル付なので、縫い方のバリエーションも豊富で使いやすいそうです。
ただ、難点として、厚い所は縫えないそうです。「でも少しくらいは手で縫えるから大丈夫だ」と話していました。実用的用途で購入されることはおすすめはしないそうです。
ミシン技術の習得先
私の祖母は幼いころ曾祖母に洋裁を教わってから興味を持つようになって以来、昔から結構な頻度でミシンを利用していたそうです。
本機の情報
以下の通りです。
- 本体サイズ:幅29×奥行12.7×高さ22.8cm重量:2.2kg
- 材質:ABS樹脂他
- 原産国:タイ(ジャノメタイ工場)
- 電源:AC100V(50/60Hz)
- 消費電力:6W
- 付属品:ミシン針×2、ボビン×3、ワイヤー糸通し×1、フットスイッチ、ACアダプター
特徴
初心者にもピッタリのかわいいミシン。
デニム地3枚の厚地縫いが可能です。
- 両手が使える便利なフットスイッチ付きでとても使い勝手が良い
- 下糸のセットが簡単、水平全回転釜
- 簡単模様選択ダイヤル付(直線5種類・ジグザグ3種類)
お値段は40000円ほどで家電屋で購入したそうです。キティちゃんの可愛いデザインに惹かれて購入したそうです。
フットスイッチがついているのでとても使いやすいと話していました。模様選択も3種類あり、場合によって変更でき、ダイヤルを回すだけなので簡単です。
ミシンの使い道
ミシンの所有者はミシンをどのようなことに使いましたか?
祖母は洋服などの修理や巾着作り、エプロン作りなどを目的にミシンを利用しています。
まずは洋服の修理。破れてしまったジーンズに当て布をして修理したり、洋服のほつれた部分などを修理していました。
その他に、巾着袋やエプロンなども見せてもらいました。巾着袋は余った切れ端や布などで作成し、エプロンは、IKEAで購入した、可愛らしい布を購入して何着かのエプロンを作成したり、着用しなくなった洋服の一部を再利用して、作成していました。
誰のために何を作ったか、作ったものを具体的に書いてください。
自分のためであったり、祖父のためであったり、私たち家族のためであったりです。先ほど述べたように、巾着袋やエプロンなどを作成していました。
エプロンを作成した縫い方は、ミシンでは直線縫と、ジグザグ縫を使用し、手縫いの方では、波縫いと、かがり縫いを利用していました。
エプロンは何着か違う種類を着用すると気分が上がるので、何種類も自分のために作ったりしていると話していました。
また、巾着袋はジグザグ縫いを利用していました。洋服の修理にはジグザグ縫を利用していました。
無償労働か有償労働かの区別も入れて下さい。
祖母はミシンを自宅で主に趣味として利用していたので、無償労働です。
ミシンの現在
所有者の方がミシンを使わなくなった経緯を書いてください。
私の祖母は今でもミシンを利用しています。
そんなに使用する頻度は頻繁ではないが、気が向いた時や暇な時間に作成するそうです。
逆に今でも使われている場合は、今の使い道や頻度を教えて下さい。
これまでお伝えした通り、自分のためであったり、祖父のためであったり、私たち家族に、巾着袋やエプロン、洋服の修理を行うためにミシンを利用しています。
利用頻度については、洋服などの修理は破れたりする都度で、エプロンや巾着袋については、気が向いたときや、自分の暇な空き時間などで作成しているので、定期的ではなく、不定期に利用しているようです。
それ以外の目的では利用しないようなので基本は押し入れの中で眠っています。
ミシンへの思い入れ
所有者の方がミシンに対して思い入れ(思い出)があると思います。どんな点ですか?
私の祖母はがこのミシンを購入した時はまだ(私の)祖父は生きていました。
祖父は去年の冬頃に亡くなってしまったのですが、4年程前、神戸にある家電製品店で一緒にこのミシンを購入したそうです。
祖母は祖父の為にもこのミシンを使って洋服などを修理したり、小物を作成したりしていたので、このミシンにはとても思い出があると語っていました。
祖父を亡くしてから、祖母はずっと一人暮らしで、とても寂しそうでしたが、私がこのアンケート調査のためだけにミシンを押し入れから出してくれ、祖母はとても嬉しそうに昔の話やミシンの使い方を教えてくれた曾祖母のお話もしてくれました。
このミシンにはとても沢山の思い出が詰まっているように感じました。
コメント 感想や質問をお寄せください♪