返縫:かえしぬい

ミシンの縫い方の説明と縫い見本
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返縫:かえしぬい

ミシンの返し縫い装置を操作して、後進縫いを行なうこと。
目的は、

  1. 直線縫の止縫をする
  2. 直線縫と返縫を山形に繰り返して芯地などを縫いつける
  3. 直線縫と返縫を交互に繰り返してバンド通し・ゴム通し・ひもなどを強く縫いつける

などです。英語で「reverse stitching」。

返し縫い(かえしぬい)reverse stitching

出典 松下良一編『'74縫製機器総合カタログ』松下工業、1974年

ミシンの縫い方の説明と縫い見本
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この記事を書いた人

岩本真一。専門はミシンのグローバル史や服飾経済史。これまで近畿圏の各大学でファッション史や経済史などを教えてきました。プロフィールのイラストは同志社大学の2017年度履修生に描いていただきました。著書に「ミシンと衣服の経済史」「近代日本の衣服産業」。アマゾン著者リンクはこちら。研究者情報はこちら

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