纏縫:まつりぬい

ミシンの縫い方の説明と縫い見本
この記事は約1分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

纏縫:まつりぬい

生地端を折り曲げてくれること。これによって布の表面から縫目が見えないように縫うこと。

絎縫(くけぬい)とも。ジグザグ縫い点線ジグザグ縫いブラインドステッチなどの縫目を使います。英語で「blind stitching」。

まつり縫い(まつりぬい)blind stitching

手縫いの場合、布の折山の角に針を出して、下布をやや斜めにすくって、これを三角形の頂点とします。ついで斜め下に折山の角を内側からすくいます。

これを繰り返し運針によって縫う方法を纏縫(まつりぬい)といいます。

奥本まつり、千鳥まつりなどがあります。縫い手袋には1本まつり、2本まつりなどをおこないます。

纏縫をするミシンもあります。

出典 松下良一編『'74縫製機器総合カタログ』松下工業、1974年

コメント 感想や質問をお寄せください♪

タイトルとURLをコピーしました