三つ巻き縫い(みつまきぬい)
三つ巻き押えを用いて、布地の端を三つ折りにしながら、その上を縫い止めること。英語で「rolled hemming」。
この縫い方は、ミシンでは難しいといわれています。
今では多くのメーカーが製造を止めていて(中古ではたまにあるそうです)、JUKI社やジャノメ社が三ツ巻押えの部品を売っている程度です。
最近は、この縫い方の代わりにラッパかバインダーをよく使います。バインダーを使って玉縁縫いにすれば似たような縫いになります。
出典 松下良一編『'74縫製機器総合カタログ』松下工業、1974年
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