ミシン開発年表:発明者やメーカーにみるミシンの歴史

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この記事ではミシンの発明、ミシンメーカーの誕生や浮沈、有名機種製造年などを年表形式で簡単にまとめています。
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1755年

チャールズ・フレデリック・ヴィーセンタールが中心目をもつ2本針を特許化。

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1790年

7月17日、トマス・セイントが革製ミシンの特許取得。

オリバー・エバンスが「自動製粉機」を発明。

1792年

ウォルター・ハントが米国ニューヨークで誕生。

1804年

グラスゴーのジョーン・ダンガンが刺繍機を特許を取得。

1805年

2月14日、パリ人のトマス・ストーンとジェイムズ・ヘンダーソンが手縫いを模した機械でミシン特許を取得。

1811年

10月27日、アイザック・メリット・シンガーが誕生。

12月19日、エドワード・S・クラークがニューヨーク州アテネで誕生。

1812年

The War of 1812(米英戦争/1812年6月~1815年2月)勃発によりアメリカに産業革命が展開。

1818年

1818年、バーモント州在住のジョン・アダムス・ドージェとジョン・ノウルズがミシンのプロトタイプを発明。

1819年

7月9日、ミシン発明者の一人エリアス・ホウ・ジュニアが誕生。

1820年

ジョージ・ロス・マッケンジーがスコットランドのキングシーに誕生。

1824年

10月18日、アラン・ビー・ウィルソンがニューヨークのウィレットに誕生。

1826年

アメリカのライがミシンの特許を取得(1936年に失効)。

1828年

ジョシュ・ハイルマンがマルチニードルの刺繍ミシンで特許取得。

1830年

バルテルミー・ティモニエが6月30日に木枠のミシンを発明。

1831年

最初の衣料品工場がニューヨーク市に開設。

1833年

ウォルター・ハント、「シーム・アンド・ソーイング」機(縫合機)を開発。

1834年

ウォルター・ハント、ミシンの特許を取得。

1841年

英国人ニュートンとアーチボルドが目の尖った針で特許を取得し、5月4日にミシンの特許を取得。

1842年

2月21日、ジョーン・グリーンナフが米国ミシン特許1号を取得。

1843年

3月4日にベンジャミン・ビーンが2番目の米国ミシン特許を、12月27日にジョージ・H・コーリスが3番目の米国ミシン特許を取得。

1844年

ウォルター・ハントが作業用ミシンを発明。

1846年

エリアス・ハウ・ジュニア2本糸本縫ミシンを特許取得。

エリアス・ハウがイングランドに出航。

12月にイギリス人W・トーマスがハウの特許を盗んで英国特許を取得。

1848年

バルテルミー・ティモニエとマグニンがフランス初のミシン製造会社をオープン(後にフランス革命で破壊)

1849年

4月、エリアス・ハウがイングランドから無一文で帰還。

5月、ジョーン・ハッチェルダーが単環縫ミシンで特許番号6439を取得。

英国人C・モレイが連続縫いミシンで特許取得。

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この記事を書いた人
しんしん

岩本真一。専門はミシンのグローバル史や服飾経済史。これまで近畿圏の各大学でファッション史や経済史などを教えてきました。プロフィールのイラストは同志社大学の2017年度履修生に描いていただきました。著書に「ミシンと衣服の経済史」「近代日本の衣服産業」。アマゾン著者リンクはこちら。研究者情報はこちら

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