袋口縫ミシン(ふくろぐちぬいミシン)を含む記事リスト

袋口縫ミシンを含む記事を集めています。

袋口ミシン(ふくろぐちぬいミシン)は特殊工業用ミシンの一種で、袋の口を縫合わせるミシンです。縫い終わりの方から縫い初めの方向へ簡単にほどくことができます。

農産品や小物製品を入れた袋の最後の一辺を縫うときに使うので、アパレル工場だけでなくいろんな工場に設置されています。

ユニオン・スペシャル社

ユニオン・スペシャル 20100 D:自動袋口縫ミシン

このミシンは、ユニオン・スペシャル社の自動式袋口縫です。「簡易自動式袋口縫機械」ともよばれ、袋詰はもちろん、計量と口縫まで1人か2人でできるものです。そのため小規模工場に向いています。大工場では補助機として使われました。
ユニオン・スペシャル社

ユニオン・スペシャル 21800 A:移動式テーブル袋口縫ミシン

ユニオン・スペシャル社の袋口縫移動式テーブルです。型番は「ユニオン・スペシャル 21800A」。ベルトコンベアの速度は1分間約29フィートで、用途は製糖・製粉・セメント用袋の口縫いです。生産性は、100封度袋で、1分間あたり6袋から8袋ほど。
ミシンメーカーと地域産業

ユニオン・スペシャル社の歴史:工業用ミシンメーカーの躍進

この記事はユニオン・スペシャル社の会社史をまとめています。典拠元はほぼ次の同社公式サイトです。日本語で読める同社の歴史はありませんので、ここに要約・邦訳します。
ユニオン・スペシャル社

ユニオン・スペシャル 14500:製粉用袋口縫ミシン

ユニオン・スペシャル社のミシン ユニオン・スペシャル 14500:製粉用袋口縫ミシン。14500Fはコンベアタイプ(自動送り装置)と併用し、袋の高さの大小によってミシンを適度に上下できる。1本針、2本糸、二重環縫。環縫に調整するにはルーパーの取替によって容易。から環を規則的かつ自動的に裁断するナイフ装置あり。
シンガー社

シンガー 146-30:懸垂式袋口縫ミシン

これは、シンガー社の懸垂式袋口縫用ミシンです。型番は「146-30」。充填した袋の口縫用ミシンです。米・砂糖・コーヒー豆・雑穀などの生産品袋包装閉鎖用。2本糸環縫。146-1の頭部を用い電動式。
ミシンの不思議

ミシンの特徴3:袋口縫ミシンからみた広い用途

広い用途:ミシンの特徴3。このページでは、服や関連品以外に最も広く使われていた袋口縫い用ミシンを紹介します。ミシンは作成物を特定しないという抽象性を有しています。つまりミシンには特定物(衣料品および関連品)を生産する必然性が無いのです。
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