必要なら今後もミシンを使いたい:ジャノメ プレール900
この記事では「必要なら今後もミシンを使いたい」と題した、ジャノメ社「プレール900」の思い出を紹介しています。
ミシン所有者はインタビューアーの母です。1966年、兵庫県加古川市生まれです。
ミシンの購入年は1995年4月です。
ミシン技術の習得先
- 1972年:兵庫県加古川市立志方小学校
- 1975年:兵庫県加古川市立志方中学校
- 1981年:兵庫県立加古川東高校
- 1984年:兵庫県立姫路短期大学
小学5年生の家庭科の授業でミシンの使い方を学んだのが最初です。
当時は学校でも家庭でも足踏式のミシンを使っていました。足の踏み方の加減によって、針が前進したり後退したりして難しかった記憶があります。
中学で初めて電子ミシン(電動ミシン)を使いました。足踏式とは違い針が動くスピードが速く怖かったそうです。
高校までは家庭科の授業でミシンの使い方を学び、その間パジャマ、スカート、エプロン等を制作しました。
短大では生活環境学科の被服構成学実習で、ブラウス、スカート、ワンピースなどを制作しました。
ジャノメ プレール900について
ミシンのメーカー
蛇の目ミシン工業株式会社(JANOME SEWING MACHINE CO., LTD.)
ミシンの機種
- ジャノメ プレール 900
- 定格電圧:100V
- 定格消費電力:55W
- 定格周波数:50/60Hz
- ランプ:12V 3W
ジャノメ プレール900の性能
ミシンを購入する際、ミシンブランドの中で一番歴史が深いジャノメミシンが信頼できると思い、ジャノメ プレール900を購入しました。
この機種は実用縫いが主で、母は直線縫をよく使っていました。
刺繍縫などの機能は求めていなかったため、この機種を選びました。
ジャノメ プレール900の使い道
ミシンの所有者はミシンをどのようなことに使いましたか
このミシンは保育園、幼稚園、小学校で必要なものの制作に使用しました。
誰のために何を作ったか、作ったものを具体的に書いてください。また使った縫い方(かがり縫い、まつり縫いなど)も
母の子供(私、弟、妹)の手提げバッグ、シューズ入れ、お弁当袋、ピアニカ入れなどを作りました。
直線縫がほとんどで、縁かがり(縁縢)にはジグザグ縫も使いました。
妹が小学校でよさこい踊り、高校でダンスをしていたので、その衣装もこのミシンで作りました。
無償労働か有償労働かの区別も入れて下さい。仕事として使った場合は(段落を変えて)できるだけ詳しい勤務先や勤務時期なども
無償労働で家事として使用しました。
このミシンにかかわらず有償労働としてミシンを使用したことはありません。
ミシンの現在
ミシンを使用して製作する機会がなくなったため、現在は押し入れに保管しています。
現在はほぼ使っていません。
ミシンへの思い入れ
母は以前から手芸が好きで、フェルトのマスコットを作ったり編み物を作っていたそうです。
ミシンを使った物の制作には、子供の通園・通学用の小物作りの本を購入し、子供の好きなキャラクターの印刷された布を使って作るなどしました。子供が喜んでくれると嬉しく、上手くできた時は達成感があったそうです。
とくに妹の衣装については難しいものが多く、大変だったそうです。
しかし、友人達に上手だと褒められた時は満足したそうです。ただ、妹が母にばかり頼るので、将来本人が自分でミシンを使えないのではないかと心配しています。
今は何でも買える時代なので、ミシンは必要に迫られなければ使用することは無くなりそうですが、必要があれば今後も使っていきたいとのこと。
このアンケートを書くにあたり、私自身も久しぶりにミシンを目にしました。
母にミシンについて話してもらう中で、このミシンを用いて作ってもらった製作物を思い出し、当時の嬉しかった気持ちが込み上がってきました。懐かしい気持ちとともに過去を思い出すいい機会になりました。
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