閂止:かんぬきどめ

ミシンの縫い方の説明と縫い見本
この記事は約1分で読めます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

閂止:かんぬきどめ

縫い目が解けやすい所やポケットなどのあき止まりの部分を補強するため送り量を減らし、一定の幅で止め縫いすること。

  1. 一定の幅のジグザグ縫点線ジグザグ縫で数本縫う方法
  2. 直線縫で2往復ほど縫い、その上を一定の幅のジグザグ縫いで縫う方法
  3. 一定の幅のジグザグ縫いで数本縫い、次に布地をまわして、同様に縫うことを繰り返す方法(この縫い方を星かん止めという。)

などがあります。英語で「bar tacking」。

かんぬき止め(かんぬきどめ/閂止め)bar tacking

スポンサーリンク

閂止ミシン

閂止縫いをするミシンには次のようなものがあります。

シンガー 79-101:高速度閂止縫ミシン

シンガー 68-1:ボタン縫付用ミシン

閂止の縫目の実物はこちら

出典 松下良一編『'74縫製機器総合カタログ』松下工業、1974年

コメント 感想や質問をお寄せください♪

タイトルとURLをコピーしました