この記事では「全く独学で習得したブラザーミシン」と題した、ブラザー社「ペースセッター721」の思い出を紹介しています。
ミシン所有者とあなたの関係
そのミシンを所有している方はあなたから見てどなたに当たりますか?
このミシンの所有者はアルバイト先の仕込みをしてくださってる主婦さんです。
その方の生年やミシン利用期間の西暦や居住地
その方は1960年生まれ59歳で滋賀県彦根市から長浜市に嫁いできたそうです。このミシンの利用期間は1985年頃から20年弱だそうです。
ミシン本体について
- ミシンのメーカー:ブラザー工業株式会社
- ミシンの機種:ペースセッター721
- ミシンの購入年:1985年
- 定格電圧…100v
- 定格消費電力…85w
- 定格周波数…50/60Hz
ミシンの性能
この垂直半回転釜採用で糸締りが良く縫い目がきれいで、フットコントローラータイプの直線だけでなく、実用縫い+模様も入っています。
ミシン技術の習得先
完全に独学で習得したそうです。
ミシンの使い道
ミシンの所有者はミシンをどのようなことに使いましたか?
洋服や小物を作ったりしていて、当時は嫁入り道具だったそうです。
習得したきっかけは、持ち主の父親の転勤がきっかけで滋賀県彦根市から滋賀県の能登川高校へ転校し、友達が少なかったために現代でいう携帯電話やゲームのように自宅でミシンをすることが遊びだったようです。
誰のために何を作ったか、作ったものを具体的に書いてください。
自分のために洋服や、小物を作り、子供が出来た頃には子供の洋服や、幼稚園入園に必要な布団や布団カバー、運動靴入れ、ポーチなどを作ったりしていたそうです。
また、PTAの役割があたった際には、まわりのお母さん達がキチンとした正装で来られているのをみて、自分のためにスーツを作ったそうです。
無償労働か有償労働かの区別も入れて下さい。
持ち主本人やお子さんの為に使われていました。
以上すべては家族向けだったので家事労働として行われ、無償労働です。
ミシンの現在
所有者の方がミシンを使わなくなった経緯を書いてください。
だんだん子供が大きくなりそれに伴いだんだん使う機会がなくなったそうです。
逆に今はユニクロやGUなどファストファッションが流通していて、作るよりも安く早く正確な衣類が手に入れることができるようになったことが大きな要因だそうです。
昔は今のように生地自体の値段が高くなかったそうです。
また昔は町に手芸屋さんや生地屋さんがたくさんあったのに今はほとんどなくなってきているからだそうです。
逆に今でも使われている場合は、今の使い道や頻度を教えて下さい。
このミシンアンケートを機にアルバイト先のオーナーのスーツの破れをお直ししたそうです。
30年以上前の物で、埃がかぶったものを押入れから出してきて下さったそうですが、昔のように問題なく作動したそうです。
余った布があるのでなにかポーチでも作ってみようかなとおっしゃっていました。
ミシンへの思い入れ
嫁ぎ先に友達がいなく、ひたすらこのミシンでいろいろなものを作ることが楽しみだったそうです。
お子さん2人も女の子でいろいろな服を作って着せたり思い出深いものだそうです。
なにかを手をかけて作ったり、お母さんのなにか手作りのものは確実に減っていて、今は幼稚園に入園する際に必要な布団や布団カバーなども近所の手芸屋さんがオーダーメイドで作ってくださるそうです。
この方の嫁入り時代はそのようなことがもちろんなく、自分で作るのが当たり前だったので、このミシンは生活に欠かせない存在だったそうです。
また、当時は今とは違ってミシンはとても高価な物だったようで、8万円程したと言っていました。それくらいの価値があるものだったので長く大切に使っていたそうです。
安くでより性能のいいミシンが手に入りやすい今だからこそ、私も結婚して、子供が出来た時のためにミシンの使い方を習得したいと思いました。
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