母に聞いてみた!あなたのミシン人生とは?

シンガーミシン
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母に聞いてみた!あなたのミシン人生とは?

この記事では「母に聞いてみた!あなたのミシン人生とは?」と題した、シンガー社の「Amity SN20A」の思い出を紹介しています。

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ミシン所有者とあなたの関係

そのミシンを所有している方はあなたから見てどなたに当たりますか?

母です。

その方の生年やミシン利用期間の西暦や居住地(市群レベル程度)

母は1968年生まれで、京都府京都市で使用しています。

ミシン利用期間は1982年から1986年。また2001年から2019年現在。

ミシン技術の習得先

母は中学校の家庭科の授業でミシンを扱い、ミシンの楽しさを味わいました。それからミシンを買って、独学で技術を習得したそうです。

当時はインターネットも普及しておらず、ネットで調べて動画を見ながら作業するなんてことはできませんでした。

2冊の本を買って熟読し、失敗を繰り返して、何とか服を一から縫える程になったそうです。

高校を卒業すると看護の専門学校に通うことになり、そこからミシンを使わなくなりました。

そして10数年と月日が経ち、兄と私が生まれ、保育園で使用するものを縫うためにミシンを再開したそうです。

シンガー Amity SN20Aについて

シンガー Amity SN20A

ミシンのメーカー

株式会社シンガーハッピージャパン

ミシンの機種

  • シンガー Amity SN20A(シリアルナンバー:NO.00028001)

ミシンの規格

  • 定格電圧:100V
  • 定格消費電力:70W
  • 定格周波数:50Hz/60Hz
  • SHINCO CO., LTD.
  • LEDライト:5V Max.100mW
  • 寸法:幅348mm×奥行183mm×高さ292mm
  • 重量:約4.35kg(本体のみ)
  • PSE / MADE IN VIETNAM / B19 / 022MAA0301

ミシンの購入年

2014年10月

シンガー Amity SN20Aの性能

シンガーミシン「Amity SN20A」にはフットコントローラーが付属しているので、両手が自由に使えて非常に便利だそうです。

フットコントローラーも微調整が効き、細かい作業の際はスピードを落とし、また直線の部分はスピードを上げて一気に縫い上げることも可能だそうです。

また、LEDライトがついており、光の加減で縫っている部分が見えにくい時などは、ライトをオンにして作業効率を上げる事が可能だそうです。

返し縫いスイッチがありレバーを下に下げるだけで良いので使いやすいそうです。裾上げや雑巾なども縫えるそうです。

縫い方が15種類もあり、母が昔使っていたものは5通りしかなかったので、色々な縫い方ができて楽しいらしいです。

ミシン自体が小型な為、服を支えるスペースが狭く、そこが唯一使いにくい点だそうです。

シンガー Amity SN20Aの使い道

シンガー Amity SN20A

ミシンの所有者はミシンをどのようなことに使いましたか?

私が通っていた保育園では制服があり、その制服に色々なキャラクターのワッペンを付けられるのですが、それを縫いつける際に使用していたそうです。

また、通園する際のナップサックなども作ってくれていたそうです。

私には兄がいます。母は私たちが保育園から高校になるまでの間ミシンを使い色々な物を作ってくれました。

作ってくれたものについては以下で説明します。

誰のために何を作ったか、作ったものを具体的に書いてください。また使った縫い方(かがり縫い、まつり縫いなど)も。

まず、母がミシンを再開して初めに作ったものは、兄が保育園に通う際に使うナップサックです。縫い方はジグザグ縫だったような気がすると言っていました。

かなり昔なので正確では無い様子でした。

他にも、長期休みに入る前に、たくさんの物を保育園から持ち帰るのでその際に使用する大型のトートバックを縫ったそうです。私もそのトートバックを使っていたのを覚えています。柄がウルトラマンだったので大変気に入って使っていました。

私が小学校に入り、給食当番の際に使う三角帽や給食袋、ランチョンマットなども作ってくれていました。

他にも、私はゲームが好きで(DS.PSP)よく外に持ち出していました。本体を裸で持ち出すのは落とした際に傷が付いてしまったり、壊れたりしてしまいます。

そこで私は母にゲーム機を収納できるケースを作って欲しいと頼んだのを覚えています。使っていた素材はクッション性のあるものだったのも覚えています。

また、私はカードゲームが好きでたくさんのカードを所有していました。そしてそのカードを種類別にまとめたかったので、ケースとなるようなものを作ってもらいました。

そして私が中学校になると、制服を着るようになります。

上着は予めサイズの大きいものを購入するのですが、ズボンは足の長さに合わせるので、成長と共に長さを変える必要がありました。そこで母はミシンを使用して私たちに最適なズボンの丈に仕立ててくれました。

無償労働か有償労働かの区別も入れて下さい。仕事として使った場合は(段落を変えて)できるだけ詳しい勤務先や勤務時期なども。

母は主に、私たち兄弟のためにミシンを使用していたので無償労働になります。

複数の事例にわたる場合は、それぞれ具体的に書いてください。

とくにありません。

ミシンの現在

現在、母はミシンを使用して自作の小物や、カバンを作っているらしいです。

私は下宿生な為、現物は見たことはないのですが、出来たものを写真で送ってくれます。

つい先日実家に帰省した時には、小物入れを作ってくれました。

ミシンへの思い入れ

所有者の方がミシンに対して思い入れ(思い出)があると思います。どんな点ですか?

母は中学生でミシンを独学で学び、高校を卒業するまでミシンでの物作りに没頭していたそうです。

母曰く、ミシンを上達させるには、機械自体を体の一部だと思い、作る物に魂を込めさせる事で上達するそうです。何の目的もなくただ物を生産することはあまりにも無意味だからだそうです。

母は3人姉妹の長女で、家庭があまり裕福では無かったそうなので、まず初めに自分用に服を作り、後に妹達に回せるようにしたそうです。

母は私に話をしながら昔を思い出し、少し涙ぐんだ様子でした。母には沢山の思い出が詰まったミシン。

私は、今後も魂を込めて、思い出に浸りつつ沢山の物を作って欲しいと母に思います。

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