子供にミシンが必要な理由
シンガーミシンの思い出

5年ぶりに箱から出したシンガー「ルミナ3000」

シンガーミシンの思い出
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5年ぶりに箱から出したシンガー「ルミナ3000」

このページでは「5年ぶりに箱から出したシンガー「ルミナ3000」」と題した、シンガー社の「ルミナ3000」の思い出を学生アンケートから紹介しています。

アンケートの紹介にあたり、学生レポートの日本語や文脈などの修正を私が行なっています。また、紹介に際して学生の許可を事前にいただいています。

ミシン所有者とあなたの関係

そのミシンを所有している方はあなたから見てどなたに当たりますか?

このミシンは私の母が使っているものです。

その方の生年やミシン利用期間の西暦や居住地

母は1969年生まれでミシンは1999年に購入し、広島市で利用されているものです。このミシンは私が生まれる直前に、これからの生活で必要になると思い購入したそうです。

ミシン本体について

シンガーミシン「ルミナ3000」

  • ミシンのメーカー:シンガー日鋼株式会社→株式会社シンガーハッピージャパン
  • ミシンの機種:ルミナ3000
  • ミシンの購入年:1999年頃
  • ミシンの性能: 定格電圧100V・消費電力75W・周波数50㎐−60㎐・ランプ消費電力2.4W(8V)
  • 寸法: 高さ約276×幅約420×奥行約164
  • 重量:約9.1㎏
  • シリアルナンバー:8087962
  • 全回転水平釜・自動糸調節・自動糸通し・14種類の縫い目パターン(・直線縫い・ジグザグ縫い・まつり縫いなど)
  • スピード5段階・手元ボタン式・ボタン式返し縫い・電子タッチ模様切り替え・ 縫い目長さ調節ダイヤル・照明ランプ

 

シンプルな機能

シンガーミシン「ルミナ3000」では縫い方の選択、スピードの選択、スタート・ストップを全てボタンで選択することができ、簡単に操作できます。

シンプルなデザインで機械の操作があまり得意でない母でも簡単に扱うことができるデザインになっています。多くの機能があっても普段使う縫い方などは限られてくるので、14種類に絞られていることで、選択が簡単で使いやすかったそうです。

自動糸通し

購入当時のミシンでは針穴に糸を通すのは手作業で行うのが普通だったそうで、糸を通すだけで時間がかかっていたそうですが、このミシンでは糸をセットし、少し作業をするだけで、勝手に機械が自動で糸を通す機能があり、購入当時はとても便利な機能で気に入っていたそうです。

自動でボビン作成

シンガー「ルミナ3000」には自動で糸をボビンに巻く機能があり、巻き終わると自動で止まってくれます。簡単にボビンを巻くことのできる機能が画期的で良かったそうです。

ミシン技術の習得先

母がミシンを初めて使ったのは当時通っていた小学校の家庭科の授業で初めて使ったそうです。当時の母の家にはミシンがなく、ミシンの使い方は、小学校・中学校の家庭科の授業で使い方を教わったそうです。

それからはほとんど使用する機会はなかったそうですが、私が生まれた時にミシンを購入し、私の祖母から教わったり、本などで調べて独学で勉強したり、いろいろなものを作ったりするうちに、少しずつ技術を習得していったそうです。

ミシンの使い道

シンガーミシン「ルミナ3000」

ミシンの所有者はミシンをどのようなことに使いましたか?

このミシンは子どもたち(私や私の弟)の幼稚園や小学校で使う道具を作る目的で購入しました。また、私たち兄弟は野球をやっていたので、ズボンの膝あてなどをつける際に使っていたそうです。このミシンは主にそれらの目的で使われてきました。

誰のために何を作ったか、作ったものを具体的に書いてください。また使った縫い方(かがり縫い、まつり縫いなど)も。

巾着袋

2004年頃私が幼稚園でお弁当を持っていくために使用するために、製作しました。直線縫ジグザグ縫を使用して製作されました。また2006年頃弟が幼稚園に入学するときにも新しい巾着袋を作ったそうです。

幼稚園の発表会の衣装

毎年の発表会の衣装を、直線縫を使用して製作しました。

シューズ入れ

2006年頃私が小学校に入学する際に、製作されました。シューズ入れも直線縫を使用して製作されました。このシューズ入れは小学校卒業するまでの6年間使用していた覚えが私にもあります。

レッスンバッグ

私が小学校3年生の時、音楽の授業が始まる際、手提げ鞄に教科書、リコーダーなどを入れるよう学校から指示があり、製作しました。このカバンは2種類の布を組み合わせて作られました。このバッグも直線縫を使用して作られました。

野球のユニフォームの補修

私と弟は小学校の時からソフトボールを習っていて、現在も弟は野球をしています。練習時にスライディングしたときに、膝やお尻の部分が擦れて、破れやすくなるので、カバーする布をスポーツ用品店で購入し、取り付ける時に、ミシンが使用されました。返し縫いをくり返し、ジグザグに縫っていたそうです。

今まで母がミシンを使って作ったものはほとんど直線縫しか使用していなかったそうです。直線縫い以外の機能は使いこなすことができなかったそうです。もう少しほかの機能も使ってみたかったと今回のアンケートで話してくれました。

無償労働か有償労働かの区別も入れて下さい。仕事として使った場合は(段落を変えて)できるだけ詳しい勤務先や勤務時期なども。

母はミシンを使って作ったものは、私たち家族のものだけなので、無償労働です。

また、幼稚園のバザーで販売する小物を作ったことがあるそうで、1度だけ収入を得るために使用したことがあるそうです。

ミシンの現在

所有者の方がミシンを使わなくなった経緯を書いてください。

これまで説明した通り、母は私と弟が幼稚園・学校で使う道具や小物、野球道具の補修のためにだけミシンは使用されてきました。

子ども達が成長し、大きくなったことで自然と必要がなくなり、母はこのミシンを使うことがなくなったそうです。現在、ルミナ3000は段ボールの中に収められていて、5年以上の間、一度も使っていないようです。

また、既製品が多く市場に出回るようになり、時間とコストがかかる自作より、購入する方が、安く、簡単に手に入ることができることも影響して、ミシンを使わなくなったと話してくれました。

ユニフォームの補修も技術の発達により、アイロンを当てるだけで、パットを貼り付ける事ができる製品が発売されるようになり、縫う執拗がなく、ミシンが必要なくなっています。

そのほかにも、服の補修も専門の店で安くできるようになり、最近もズボンの裾上げをお願いしたそうで、ミシンを使うことが少なくなっているようです。

今回のアンケートのために久しぶりにミシンを箱からだしてみると、懐かしく感じ、あまり使いこなせていなかった事もあり、また時間がある時には何か作ってみたいと話していました。

ミシンへの思い入れ

所有者の方がミシンに対して思い入れ(思い出)があると思います。どんな点ですか?

このミシンは僕が生まれた時に毋(祖母)が購入してくれたものだそうです。このミシンを使って母は祖母からミシンの使い方をたくさん教えてもらったそうです。

最近は使用機械がほとんどなく、今回のアンケートのために久しぶりに箱から出したそうです。

母は僕が生まれるまで、学校の授業以外でミシンを使ったことがなく、当時20年以上ミシンから離れた生活を送っていたそうです。最初は上手にものを製作することができなかったが、祖母に教わったり、自分で調べたり、たくさんのものを作ったりすることで、次第に上達し、たくさんのものを製作することができるようになったそうです。

このミシンは裁縫技術の習得のために多くの影響を与えてきたものだそうです。このミシンには自分の裁縫技術の成長、子ども達の成長の記録など、様々な成長の証が残っているものだと母は話してくれました。これからこのミシンを使う機会は少ないと思うが、一生大切にしていきたいと思っているそうです。

コメント 質問や感想をお寄せください

  1. こんにちは、私は以前に宇都宮市のシンガー日鋼で30年程、製造・品質管理・購買の仕事に従事していましたが、工場閉鎖に伴い退職となりましたが、シンガーブランドが継続されて嬉しく思いますし、沢山のお客様が、シンガーミシンを今でも愛して下さる事が嬉しく思います。

    • 要田様
      はじめまして。シンガー日鋼は情報が少なく、私自身いままで調べてきましたが、よくわかりません…。その分、コメントをとても嬉しく思います。このホームページでは、世界中のミシンの歴史を取りあげているつもりです。お時間のある時に、また立ち寄ってくださいませ!

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