海外ミシンメーカーと国内ミシンメーカーに関する記事リスト

ミシンの広告

優れた品質と性能を誇る!ブラザーミシン

このページでは、ブラザーミシン(ブラザー社)が1958年に出した広告を紹介しています。題して「優れた品質と性能を誇る!」。構成は、ミシンのイラスト、機種名、用途、性能の4種からなるシンプルなもの。
ミシンの広告

イワセミシンカムパニー:世界一を誇るドイツより直輸入

このページは、イワセミシンカムパニーが1958年に出した広告を紹介しています。イワセミシンカムパニーは東京都浅草で営業していたミシン販売店です。デュルコップ社とモーゼル社の日本全国総代理店。現在は「株式会社岩瀬ミシン商会」かと思われます。
ミシンの広告

内外に好評!セイコーミシン

これは、セイコーミシンという厚物用工業ミシンメーカーが出した1958年の広告です。いろんな特殊ミシンが並んでいます。当時、同社はミシン製造、卸売販売、輸出を行なっていました。今でも厚物用工業ミシンメーカーとして続いています。
開発・特許・競争

家庭用ジグザグミシンをめぐる第二次大戦後の国際競争

このページではジグザグミシン販売をめぐる第二次大戦後の国際競争をまとめています。戦時期まで世界的なミシンメーカーだった米国シンガー社が家庭用のジグザグミシン販売で出遅れるというスタート。どんなミシンメーカーがアメリカへ参入したのでしょうか。
ミシンカタログ

日本のミシン・メーカー一覧:社名と業態/1958年

このページに紹介するのは、1958年時点の日本のミシン・メーカー一覧です。「ブラザーミシン販売株式会社」や「美馬ミシン工業株式会社」などの大手ミシン企業から、ミシン針、ベルトなどを製造する製作所まで、国内企業60社ほどのリストです。
開発・特許・競争

特許権以外にさぐる戦前日本ミシン国産化の遅延要因

この記事では戦前日本ミシン国産化の遅延要因を特許権以外から探っています。環縫ミシンには特許規制があり、戦前の日本では製造販売が遅れました。しかし、シンガー社の環縫ミシンの特許権が切れてから5年間、なぜか日本のミシンメーカーは宙づりでした。
ミシンメーカーと地域産業

デュルコップ社・アドラー社の歴史:ドイツ・ミシン企業の浮沈

このページでは、ドイツ・中国のミシンメーカー「デュルコップ・アドラー社」の歴史を説明しています。アメリカ経済や中国経済を中心とした世界経済史の流れに、デュルコップ・アドラー社の歴史が大きく巻き込まれてきたことを読み取れます。
開発・特許・競争

ミシン国産化の遅延要因:特許出願の方向性

ミシン国産化の遅延要因:特許出願の方向性に関連して | 表題の論文を解題しています。中日でミシン製造業が勃興したのは米独に比して80年近い差があります。この時差の要因を分析しました。日本帝国内で申請・認可された特許の動向を分析しました。
ミシンカタログ

ミシン・カタログ(砂田版・蓮田版・松下版)の紹介

蓮田重義『工業用ミシン総合カタログ』について:この記事が属するカテゴリーは次の書籍に依拠しています。かなり貴重なカタログです。戦前来の工業用ミシン、とりわけ特殊ミシンとよばれた機種の輸入は1950年代にも多数に及んでいました。
ミシンの不思議

ミシンの特徴3:袋口縫ミシンからみた広い用途

広い用途:ミシンの特徴3。このページでは、服や関連品以外に最も広く使われていた袋口縫い用ミシンを紹介します。ミシンは作成物を特定しないという抽象性を有しています。つまりミシンには特定物(衣料品および関連品)を生産する必然性が無いのです。
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