この記事ではミシンのエピソード「ベビーロックミシンを使って思いどおりに作る楽しさ」をご紹介しています。
インタビューの対象者は母です。
ベビーロック コンパニオン 3500
ベビーロック コンパニオン 3500(baby lock companion)
これは職業用ミシンです。ミシンを買った時期は1988年です。
ミシンの用途
母が私が幼稚園や小学校に通っていた頃、以下のものを作ってくれました。
- 道具箱を入れるためのトートバッグ
- ピアニカやリコーダーを入れるためのバッグや袋
- 清掃に必要な雑巾
- 通学時に使う大きめのサブバッグ(トートバッグ)
- 体操服を入れるための巾着袋
- 給食用品を入れるための巾着袋
- ハロウィンの仮装セット(魔女モチーフのワンピースと帽子)
- プリーツスカート
母が自分自身のために作ったもの
- コサージュ
- スカート
- ワンピース
- トートバッグ
- パッチワーク
ミシンを習った場所
1985年、京都市立樫原中学校に通っていた母は、私から見ると祖母にあたる人がミシンを所有していたため、家にミシンがある環境だったことから、祖母からミシンの基本的な使い方を学んだ。
1988年、京都府立洛西高等学校に通っていた母は自分だけのミシンが欲しいと思いから、アルバイトをしてこのミシンを購入した。値段は具体的に覚えていないが、5万円以上はしたとのこと。
その後、基礎的なことは祖母から学んだが、応用的なことは教本を購入して独学で勉強したらしい。
ベビーロックミシンを使って思いどおりに作る楽しさ
母はハンドメイドが大好きで、自分だけの一点物が作りたいという思いから当時では高価だったミシンを購入したらしい。
布屋に足を運んで色とりどりの多くの生地の中から選び、自分の思い通りに作る楽しさは分かる人にしか分からないとのこと。
私が生まれる前は自分自身のために作りたいものを作ってきたが、私が生まれてからは私に必要な学用品や洋服を作ってきた。
そのため、人生を共に歩んできた相棒のような存在であり、強い思い入れがあるそうだ。
ミシンを使わなくなった経緯や今の使い道
私が中学校に通うようになってからは、給食用の巾着袋以外、母が作ってくれるハンドメイド品を使う機会がなく、また日常生活が忙しかったことからミシンを使用する機会が減ってしまった。
たまに私が自分の服をウエスト縮めや丈直しなどの簡単なリフォームするためにこのミシンを使っている。
このアンケートのためにミシンについて母に尋ねたことをきっかけに、ハンドメイドの楽しさを思い出したらしく、今後はまた使う機会を増やしていきたいと楽しそうに話していた。
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