ルイス 40 シリーズ:1本針環縫ミシン など

ルイス社
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ルイス 40:1本針環縫ミシン

これは、ルイス社の1本針環縫ミシンです。型番は「40」。

1本針1本糸環縫ミシンです。複式送り。

男子服、婦人服、毛皮コートなど広範囲に向いています。上衣やオーバーのカラー、折襟の芯入れ、縁テープ付けなど。

この種の各型ミシンはそれぞれ特定の操作を行なうように設計され調整されています。

ルイス 40:1本針環縫ミシン。足踏式台にミシンが乗っています。

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ルイス 41:毛皮芯入れ伏縫ミシン

これは、ルイス社の毛皮芯入れ伏縫ミシンです。型番は「41」。

毛皮中裏付けミシン。

1本糸筒形伏縫で毛皮製の衣服に使います。

作業盤は袖や円筒形のものに対して、作業の邪魔になる場合は取り除くことができます。調節自在の送り装置付き。

本機は皮革の目方の相違に応じて、針の浸透の深さを調節する調節器が付いています。

ルイス 42:1本糸伏縫ミシン

これは、筒形1本針環縫ミシンです。

ズボン(パンツ)の裾組み合わせ縁縢のときに、必要な幅の広さ針の湾曲部をあてながら縫います。また、ズボン(パンツ)の腰部や股に当て物を付けるときにも使えます。

ルイス 42:1本糸伏縫ミシン

ルイス 43-12:1本糸筒形伏縫ミシン

上送り装置付き。

縁取りしたレーヨンや絹の滋賀知類の縁を縢り(かがり)、その裾を縫い合わせます。

本機は環縫ミシンのため、衣服の長さを変更しないかぎり永久的な縫いつけができます。もし、衣服の長さを必要とする場合は、糸1本を解くことで簡単に解けます。

ルイス 46:1本糸筒形環縫伏縫ミシン

上送りや縫い込み装置が付いています。ズボン(パンツ)のベルトループ(バンド通し)用ミシンです。

本機は「150-16」型の旧式です。

本シリーズの縫目

ルイス40(1本針環縫ミシン)からルイス43-12(1本糸筒形伏縫ミシン)までの縫見本は下のとおりです。

ルイス40(1本針環縫ミシン)からルイス43-12(1本糸筒形伏縫ミシン)までの縫見本

出典 蓮田重義編『工業用ミシン綜合カタログ』工業ミシン新報社、1958年

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