パイピングを含む記事を集めています。パイピングとは装飾を目的に、布地の縁に別布をパイプ状に縫いつけることです。
パイピング
ボタン:中国や欧州が開港期日本に衝撃を与えた附属品
ボタンとは衣服などの開きを留めるか装飾する目的でつけられた小片です。衣服に縫われた穴(Button Hole)やループ(Loop)を通して留めます。英語表記で「button」、仏語で「bouton」。日本語のボタンはポルトガル語のbotaoからで、漢字の釦は当て字です。
レイレイおすすめレースブランド
妻に大好きなレースブランドを聞きました。私はよく旗袍(チャイナドレス)の縁取りに使っています。お値段はけっこう高いですが、クオリティ、アンティークレースに似た質感や色展開など、一度使えばMOKUBAの虜になってしまうくらいに魅力があります。
オーバーロックミシン中心のペガサス実物縫見本カタログ
オーバーロックミシンを中心としたペガサス実物縫見本を紹介。このカタログは次のような構成です。左ページにミシン名、アパレル製品イラスト、ミシンの性能。右ページに実物の縫見本。いずれも2~3種類ずつ(ミシン2~3機種ずつ)の構成になっています。
パイピング:解れ止めや装飾のための縁取りの一種
装飾を目的に布地の縁に別布をパイプ状に縫いつけること。縫い目を表のみか表裏ともに出さないことを目的とした2枚の布地に対するパイピングや1枚の布地に対するパイピングなど、主に4つの方法があります。
玉縁縫:たまぶちぬい
装飾や縫い代の始末を目的に、布地の裁ち目を玉緑布で縫い包むこと。英語で「binding」。主に4つの方法があります。布地と王縁布とを地縫いしたのち、王縁布を裁ち目のまま落としミシンで縫いつける方法。などなど。
ミシンで作る民族衣装:のんびり自作チャレンジ
自宅で気軽に服づくりを楽しむにも、ミシンの性能や技術が気になります。服づくりには工業用ミシンや職業用ミシンで最低2種類のミシンを用意すれば事足ります。でも、家で家庭用ミシンで服を作るのに、2台を用意するのは大変。ここでポイント。
アトリエ・レイレイ制作風景:ミシン縫も手縫も使うチャイナ服
アトリエ・レイレイの日記からミシンで作るチャイナ服の姿を追ってみました。本縫ミシンとオーバーロックミシンを使っています。他方で、チャイナボタンの作成とその装着、立領(カラー)の装着などには細かい手作業を施しています。
外国のミシン・メーカー一覧:1958年
このページに紹介するのは、1958年時点の日本で知られていた外国のミシン・メーカー一覧です。企業別にアルファベット表記と日本語表記をリストにしました。米国シンガー社を筆頭にアメリカやドイツのミシン会社が並びます。
19世紀中期アメリカに誕生するまでのミシン開発史
19世紀中期アメリカでミシン製造業が誕生するまでの歴史をまとめています。手縫いの時代から特許だけの時代へと進み、19世紀中ごろにようやく実用的なミシンが開発されました。その後はミシン・メーカーの熾烈な特許戦争へと展開しました。
ミシンの区分と縫目の種類をイラストや写真から説明
ミシンの縫目:主な縫目の種類。ミシンの縫目にはいくつかの種類があります。ここではペガサスミシン製造株式会社のページを参考にして、こちらで用意した縫目の写真も加えてミシン縫目の種類を説明します。また、ジーンズのポケットや旗袍のスリットの閂止も紹介しています。